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NEW 特集「藤田嗣治作品と所蔵美術館紹介」コンテンツがスタートしました。第1回は、ポーラ美術館から《ラ・フォンテーヌ頌》をご紹介いたします。

新しい特集コンテンツ「藤田嗣治作品と所蔵美術館紹介」がスタートいたしました!

「乳白色の下地」の裸婦の作品で1920年代のヨーロッパ画壇を席巻し、エコール・ド・パリの寵児となったレオナール・フジタこと、藤田嗣治。その後、藤田は世界各地を旅し、数多くの作品を残しました。現在、フジタの名は世界中に知られています。

日本で藤田嗣治が注目され始めるのは2000年以降のこと。回顧展が数を重ねるにつれ、藤田嗣治の作品は多くの人たちを魅了していきました。軽井沢安東美術館の創設者安東泰志・恵夫妻も、藤田が描く「かわいい」猫や少女に惹かれ、約20年という長い年月をかけて藤田嗣治の作品を蒐集してきました。そして2022年10月、軽井沢安東美術館は藤田嗣治の作品だけを展示する美術館として軽井沢にオープンしました。

できるだけ多くの方々に藤田嗣治について知っていただき、また藤田の作品を愛していただけるよう、この度、〈藤田嗣治作品と所蔵美術館紹介〉ページを開設しました。当館所蔵の作品だけでなく、日本各地の美術館が所蔵する藤田作品にも興味をもっていただくことで、パリで活躍した日本人画家について理解を深めていただけばと思います。

本ページでは、こちらでご紹介する美術館の藤田作品とともにそれに関連する当館の所蔵作品もご紹介いたします。
藤田嗣治の世界をより一層、お楽しみください。

第1回は、ポーラ美術館ご所蔵の《ラ・フォンテーヌ頌》をご紹介させていただきます。

Vol.1 ポーラ美術館 藤田嗣治《ラ・フォンテーヌ頌》 1949年
https://www.musee-ando.com/feature/vol1-polamuseum/