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NEW  開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション「藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」を10月4日(土)から開催します。

壁に《聖母子》が描かれた礼拝堂御内部の祭壇 1966年 ランス市
(Vue de l’abside de la chapelle Notre-Dame-de-la-Paix à Reims, Léonard
Foujita (1966) © Ville de Reims / photo : Corentin Le Goff )

藤田嗣治(1886-1968)の作品だけを所蔵する軽井沢安東美術館では、開館3周年を記念して2025年10月4日(土)から2026年1月4日(日)まで「ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」を開催いたします。

本展は、藤田の妻・君代とその遺族から寄贈された2,300点以上の作品や資料にくわえ、「ランス平和の聖母大聖堂」(通称シャペル・フジタ)の建築家モーリス・クロジエ所有のデッサンや資料の寄託も受けるフランスのランス美術館(Musée des Beaux‑Arts de Reims)との共同企画です。藤田の洗礼からストーリーが展開する本展では、日本初公開作品44点を含む46点をランス美術館から迎え、当館所蔵の作品とともに藤田晩年の画業と人生を紐解きます。1950年、60歳半ばでパリに戻り、1959年、カトリックの洗礼を受けた藤田は、その後、宗教画の制作とシャペルの建設へと全身全霊を捧げました。藤田晩年の足跡を辿りながら、藤田が求めた宗教画の世界をご鑑賞ください。

同時開催として、展示室5にて、「作品とともに巡る藤田嗣治の軌跡」、特別展示室にて、「『葡萄酒、花、炎』—ワインが彩るフランス風景」を開催します。

開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション
藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道

2025.10.4(土) – 2026.1.4(日)
https://www.musee-ando.com/event/detail.php?id=11

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オンライン・プレスリリース「藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」