ランスとフジタを繋いだ名門シャンパーニュ・メゾン

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ランスはまた、世界的に名高いシャンパーニュの都でもあります。石灰質の大地と冷涼な気候が育むブドウから、この地だけで造られる特別なスパークリングワイン「シャンパン」が誕生しました。町を歩けば、地下に広がる巨大なセラーや、長い伝統を誇る名門メゾンの歴史に触れることができます。なかでもG.H.マム社とテタンジェ社は、大手シャンパーニュ会社です。

ランス大聖堂でフジタが洗礼を受けた際、代父となったのがG.H.マム社の取締役ルネ・ラルー、そして代母を務めたのがテタンジェ家のフランソワの妻ベアトリスでした。

彼らはフジタのパトロネージュであり、また友人でもありました。フジタはお酒が飲めませんでしたが、ここのシャンパーニュだけは口にしたという逸話も。会期中に開催されるイベントでは、名門シャンパーニュ・メゾンの味をお楽しみいただけます。

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