フジタの足跡とともに巡るランスの街

開館3周年記念企画
ランス美術館コレクション
開催中~2026年1月4日迄
展覧会詳細

開館三周年記念特別企画「ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」の開催に際して、本展の見どころとともに、藤田が晩年の創作と信仰を深めた地・ランスの町をご紹介します。

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パリと並んでフジタが深く愛し、また人生の最終章を飾ったランスの町とは、どのような街なのでしょうか。

フジタがカトリックの洗礼を受けたランス大聖堂

フランス北東部、シャンパーニュ地方の中心都市ランスは、歴史・芸術・文化が息づく町です。中央にそびえる13世紀建立のランス大聖堂は、数世紀にわたりフランス国王の戴冠式が執り行われてきた場で、荘厳なステンドグラスが光を受けて輝く姿は訪れる人々を魅了します。…

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ランスとフジタを繋いだ名門シャンパーニュ・メゾン

ランスはまた、世界的に名高いシャンパーニュの都でもあります。石灰質の大地と冷涼な気候が育むブドウから、この地だけで造られる特別なスパークリングワイン「シャンパン」が誕生しました。…

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ランス平和の聖母礼拝堂の建設-名門シャンパーニュが支えたフジタの夢-

キリスト教徒となったフジタが目指したのは礼拝堂の建設でした。そしてそれはルネ・ラルーとともに実現します。フジタとともに土地探しを始めたラルーは、自社敷地のそばの土地を購入、建設費用も支援したのです。…

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